2017.09.20

今日のみ言葉【No.1606】(2017年 9月20日)「 祝福のアップルパイ」

あなたは彼らに定めと判決を教え、彼らの歩むべき道と、なすべき事を彼らに知らせなさい。
(出エジプト記18:20)

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東日本大震災の直後、車のガソリン確保に苦労された方が多いことでしょう。

どのスタンドに行っても長蛇の列。

寒い中3時間待ってようやく2千円分のガソリンを入れてきた、などという話は決して珍しくありませんでした。

ガソリンだけでなく、水や食料の供給でも、列を作り、自分の順番が来るまで待ち続けるという情景が当たり前のように繰り返されました。

ところが、このことは世界中で驚異のニュースとして報道されました。

このような場合、諸外国ではまず間違いなく略奪と破壊が起きることが予想されるからです。

日本人の忍耐強い面、きちんと決まりを守る民度の高さが非常時の混乱をスムーズに乗り切らせたのです。

出エジプトを果たした後のイスラエルもこの混乱期に直面しました。

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エジプトからほとんど準備なしに荒野に出たので、イスラエルの民の生活は一変しました。

そこで彼らはモーセに一斉に尋ねて来ました。

「民は朝から晩まで、モーセのまわりに立っていた」
(出エジプト記18:13)

それを見たモーセの舅(しゅうと)エテロは、民を各グループに分け、それぞれにリーダーを置き、普段は彼らに事の判断をゆだね、彼らに扱えない大きな問題だけをモーセが処理するようにとアドバイスをしました。

「あなたは彼らに定めと判決を教え、彼らの歩むべき道と、なすべき事を彼らに知らせなさい」
(出エジプト記18:20)

無秩序の状態を秩序ある状態へと持っていくための基準として、道徳法と民法、つまり律法が制定されるようになりました。

律法は彼らの生活を守り、祝福の基となるための支えとして神から与えられたものなのです。

このような意味があるのだと理解し、そして神の定めを守っていく時、その人の生活は破壊から守られ、祝福され、さらにその祝福は周りの人々に及んでいくように神は取り計らってくださいます。

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あるアメリカ人の英語の先生が、結婚までの男女間のお付き合いをアップルパイに例えて、こうお話しなさいました。

「私たちはみんな神様から大きなアップルパイが与えられているのだと思う。私の友達で、それをチョイチョイつまみ食いしている人たちがいる。でも私はそうしない。だって結婚式の日に食べ残しの小さなパイしかないのではガッカリでしょ」

「私は結婚のその日に、神様からの大きなアップルパイを食べて十分満足したいの。だから今は食べないのよ」

彼女はアメリカに戻り、結婚し、3人のお子さんを持つお母さんとして祝福された家庭の中心にいらっしゃいます。

神は彼女の言葉通り、祝福のアップルパイで満たしてくださっているのです。

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律法はあなたを守るものであることを理解し、神の祝福を得て参りましょう。

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2017.09.19

今日のみ言葉【No.1605】(2017年 9月19日)「 弱い者は支えられる」

あなたの手を伸ばして、その尾を取りなさい。――そこで手を伸ばしてそれを取ると、手のなかでつえとなった。――
(出エジプト記4:4)

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「( )肉( )食」という四字熟語を完成させよという問題があったら、あなたは括弧の中にどんな漢字を入れますか?

まさか「焼肉定食」とはなさらないでしょう!

普通は「弱肉強食」が答です。

確かに自然界を見ると、多数の弱いものが少数の強いものの餌食となり、丁度良いバランスで世界が維持されています。

進化論的考え方で行くと、弱いものは淘汰されて強いものだけが生き残る、となります。

しかし聖書に見る神の御手は、弱いものを支える手なのです。

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「わたしはあなたを祝福する」という約束をいただいていても、いざ手強い現実を前にすると人は立ち止まり、前に進むことを恐れます。

「本当にこの先、進んで行っていいのか?」

「信じてしまったがゆえに、今持っているものまで失い、大損するのではないか?」

初期のイスラエルがそう考えるのは無理もありません。

彼らはエジプトで奴隷とされていたからです。

そんなひどい環境の中であったとは言え、彼らを養っていたのはそのエジプトでした。

つまり、イスラエルは自分を虐げる存在に完全に依存しながら生きる状況にいたということです。

そこから一歩踏み出すことは、周囲の人々からすれば簡単なことでも、当の本人にとっては一大決心が必要な大冒険なのです。

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神は彼らが将来必ず祝福の基となるということを知らせるために、信仰が弱い段階では保証のために劇的な介入をなさいました。

モーセが神と初めて対面した時、

「あなたの手を伸ばして、その尾を取りなさい。――そこで手を伸ばしてそれを取ると、手のなかでつえとなった。――」
(出エジプト記4:4)

と、杖をへびにし、それをまた杖に変えるという奇跡を行われました。

また、彼の手をらい病とし、直後にそれを癒やすという奇跡をも起こされました。

それは全て

「これは、彼らの先祖たちの神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主が、あなたに現れたのを、彼らに信じさせるためである」
(出エジプト記4:5)

という目的でなされました。

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祝福の運命を担う人間に対して、神は

「わたしを信じられないような弱い心の者は切り捨てる」

という対応をされる方ではありません。

弱いからこそ支えてくださるのです。

「御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである」
(ローマ8:26)

疑いと不安が渦巻く心の持ち主であればあるほど、神はその人の心に確信と信頼を起こそうとして介入なさいます。

初期のイスラエルの奇跡にはそのような意味と目的がありました。

そして信仰が成長した後となれば、今度は人間の側では神の劇的介入を特に必要としなくなります。

それはちょうど幼な子の成長のようなものです。

かつてはお母さんの顔が見えなくなると泣いていたのが、最近は、「ママ、あっちの部屋にいるよ」と一人遊びに熱中しています。

お母さんが手をかけようとすると、かえってうるさがられます。

そのように、私たちは弱さが受け入れられ、支えられ、そして神がそばにいることを感じられなくても平安でいられる信仰へと成長していくのです。

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神の御手を感じるために、あなたの手を伸ばしてみましょう。

そして、前に進む一歩を踏み出す今日として参りましょう。

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2017.09.06

今日のみ言葉【No.1604】(2017年 9月 6日)「 愛ゆえの厳しさ」

あなたがたは、いつまでわたしの戒めと、律法とを守ることを拒むのか。
(出エジプト記16:28)

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夏が終わると失恋話の相談が増えます。

私の狭い経験の中で感じることですが、男性の場合は割と単純で「忍・怒・笑」の順で自分の感情を表し、やがて元気を取り戻していきます。

女性の場合は感情表現が多種多様で複雑です。

「好きだけど嫌い」「そばにいたいけど一緒にいると不安」という相反する思いが心の中に同居している場合が多いので、男性のようには割り切れず、苦労なさいます。

試練や困難はなぜあるのでしょうか?

旧約聖書のイスラエルの民を通して見ていく時に、その背後に祝福の計画を全うさせようとする神の強い意志があることがわかります。

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神はアブラハムから始めて、イスラエル民族を祝福しようとする愛の神です。

イスラエルに祝福となる運命を与え、全世界に神の救いをもたらす存在となるよう使命を与えられました。

しかし、そのような崇高なミッションを与えて、ただ放っておけばそうなるというものではありません。

イスラエルが祝福の基となるためには訓練が必要でした。

神は時に試練や困難という形で彼らを鍛え、愛ゆえに厳しく裁く場合もありました。

もしイスラエルが滅びてしまったら、世界人類に対する神の計画も滅びてしまいます。

神の救いを受け取ることができるかどうか、未来の何十億の命が彼らにかかっていたのです。

ですから、神のご計画を妨げる者が現れた場合、神は厳しく裁かれたのです。

「あなたがたは、いつまでわたしの戒めと、律法とを守ることを拒むのか」
(出エジプト記16:28)

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試練の背後には、「神の器」となるように私たちを訓練される方がおられるのです。

ただしそれだけでは、神がブラック企業の社長のようなイメージとなってしまいます。

聖書は、全世界に対する祝福の計画を持ち、あなたにそれを果たしてもらいたいと願う神の存在があるのだと語っています。

そしてその方は、あるがままの自分からスタートせよと語り、目標を目指して共に歩いてくださる方なのです。

「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう」
(マタイ11:28〜29)

「見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」
(マタイ28:20)

聖書の神が私たちに持っておられるご計画があるのだと知る時、試練に対する見方が変わってくることでしょう。

この祝福のご計画に参加させていただこうと、神の約束の中に飛び込んでいく時、今まで、飲み込まれ、もみくちゃにされるだけだった大波が、サーフィンに最適な格好の大波へと変わるのです。

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神は世界を滅びの方向ではなく、救いの方向に向かうよう御計画を推進しておられます。

祝福を全世界に分かち合う神の器として生かされているのだ、と人生の方向を定め、今日の試練に取り組んで参りましょう。

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今日のみ言葉【秋休みのお知らせ】

山形ジョイフルチャーチの丸山芳浩です。いつもみ言葉メールご愛読ありがとうございます。

さて、アメリカ伝道旅行に出かけるため、9月7日(木)〜18日(月)の間、秋休みをいただきます。9月19日(火)から再開する予定です。

季節の変わり目、一日の寒暖差が出てくる頃合いです。皆様どうぞご自愛下さい。

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2017.09.05

今日のみ言葉【No.1603】(2017年 9月 5日)「 定位置からの出発」

また、すべての民のうちから、有能な人で、神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人を選び、それを民の上に立てて、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長としなさい。
(出エジプト記18:21)

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サッカー日本代表が6度目のワールドカップ出場を決めました。

私はゴールのことしか目に入らない素人ですが、サッカーがわかる人にとっては「組織的に守備が機能していた」のだそうです。

たった一人で状況を一変させる天才ドリブラーもいますが、勝つためには一人一人が役割を持ち、責任を果たし、全体として動く組織化が必要です。

全世界に祝福をもたらすという大きな使命を持ったイスラエルは当然そのようになっていきます。

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出エジプトを果たしたイスラエルの民は大群衆でしたから、そのままでは無秩序と混乱の中で自滅してしまったでしょう。

そこで組織化が図られました。

「また、すべての民のうちから、有能な人で、神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人を選び、それを民の上に立てて、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長としなさい」
(出エジプト記18:21)

千人、百人、五十人、十人、と人数を分け、それぞれのグループにリーダーとなる人を割り当てました。

指導者として選ばれるポイントは2つ。能力と本音です。

(1)有能な人
人間には能力の差があります。その力を適切に出せる場所に置かれる必要があります。

(2)神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人
たとえ能力があったとしても、その本心がどうであるかが問われます。

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このようにしてリーダーが選ばれ、組織が確立していくと、行き当りばったりのやり方が無くなります。

組織がはっきりすると、全体の中での自分の位置がはっきり見え、定位置が作られます。

そして、上から下への命令を伝達するため、他の人との連絡がきちんとなされます。

自分の思いで勝手に行動するのではなく、全体を見、上からの指示で動くようにイスラエルは神から訓練を受けたのです。

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もちろんこれが右肩上がりに一直線に進んで行ったのではありません。

イスラエルは何度も後戻りをし、悔い改めては神に従い、やがてまた混乱とわがままの方向に向かうということを繰り返します。

組織として誰かの指示に従うことを嫌がり、緩いつながり程度を残して各部族本位に生活した時代もありました。

しかし、神は見捨てず、そのありのままの未熟な状態のイスラエルに働きかけました。

私たちも将来をあまり考えず、行き当りばったりの生活をしているかもしれません。

しかし神はその私たちの現在位置におられ、そこであなたとの関わりを始めようと考えておられるのです。

あなたの能力と本音はどうでしょうか?

その場所から神との歩みは始まっていくのです。

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あなたのいつもの定位置。そこから今日の確かな歩みを始めて参りましょう。

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