Home > 4月, 2012

2012.04.30

今日のみ言葉(2012年 4月30日)【No.298】

すると、イエスは彼らに言われた、「舟の右の方に網をおろして見なさい。そうすれば、何かとれるだろう」。彼らは網をおろすと、魚が多くとれたので、それを引き上げることができなかった。
(ヨハネ21:6)

——————

復活後のイエス様に出会った弟子たちは、勇気を得てまた伝道に励んだかというと、そうではありませんでした。

彼らには師を見捨てて逃げ出した、という深い心の傷があったのです。

ペテロは「わたしは漁に行くのだ」と言って、昔の仕事に戻ろうとします。

神の伝道者などというのは夢の夢。所詮自分は一介の漁師なのだ、という心持ちだったのでしょうか。

他の弟子たちも彼に同行します。

しかし、その日、夜通し漁をしましたが、何の獲物も捕れませんでした。

何をやってもうまく行かない、という無力感に襲われそうな状況です。

-*-*-*-*-*-*-

そこにイエス様が岸に現れ、声をかけられたのです。

「舟の右の方に網をおろして見なさい。そうすれば、何かとれるだろう」

彼らはその言葉に従って右側に網をおろしてみると、153匹の大きな魚でいっぱいになっていました。

さらに、

「彼らが陸に上って見ると、炭火がおこしてあって、その上に魚がのせてあり、またそこにパンがあった。」

とあります。イエス様は最初から彼らを受け入れ、歓迎し、養う準備をして待っておられたのです。

-*-*-*-*-*-*-

失意の中で神に出会うには、神の言う「右側」に網をおろしてみることです。

自分の経験や判断という「左側」ではなく、神の御言葉の示されることを行ってみることです。

そこから神があなたの人生に備えておられたことが現れてくるのです。

-*-*-*-*-*-*-

神はあなたを大切にしておられます。その愛の御言葉を聞き分ける一日として参りましょう。

2012.04.28

今日のみ言葉(2012年 4月28日)【No.297】

そう言って、彼らに息を吹きかけて仰せになった、「聖霊を受けよ。
(ヨハネ20:22)

——————

「聖霊を受けよ」と言われた時の弟子たちの状態は、恐れの真っ只中でした。

既にイエス様の復活の知らせは届いていました。しかし彼らにはそれが現実のこととは思えませんでした。

彼らの現実は、いつユダヤ人らに捕らえられるかもしれないという恐怖から、戸を堅く閉ざして家の中でひっそりと暮らすことでした。

そこにイエス様が入ってこられたのです。

-*-*-*-*-*-*-

イエス様は恐れる弟子たちに2度、「安かれ」と言われました。

そして十字架の釘跡をお見せになりました。

「弟子たちは主を見て喜んだ。」

とあります。本当に心安らかになり、心からの喜びと希望が湧いてきたのです。

これから神の御用のために新たに遣わされる弟子たちには、安心と希望が必要だったのです。

そしてその原動力となる聖霊様を受けなさいとイエス様は彼らに語られました。

-*-*-*-*-*-*-

私たち人間が素晴らしいから、資格を満たしたから、努力が合格点に達したから、神の霊が注がれるのではありません。

神は、神ご自身が語られた約束を必ず果たされる方だからです。

ですから、私たちにとって「受ける」姿勢が大事なのです。

弟子たちのように信仰とは正反対の恐れの真っ只中にいる時でも、聖霊が注がれるチャンスがあるのです。

神の霊をいつでも素直に受けられるように、歓迎する心備えをしていきたいものです。

-*-*-*-*-*-*-

聖霊は風のように自由に吹かれます。御心にゆだねて参りましょう。

2012.04.27

今日のみ言葉(2012年 4月27日)【No.296】

すると、イエスはそのぶどう酒を受けて、「すべてが終った」と言われ、首をたれて息をひきとられた。
(ヨハネ19:30)

——————

「すべてが終った」という語は、原語で「テテレスタイ」といいます。

これは商業用語で、「支払い完了」という意味です。

十字架で息を引き取る直前の最後の言葉がこの「テテレスタイ」、すなわち、

「あなたの負債は全部私が支払った。支払いは私の命で完済した。」

とイエス様は宣言されたのです。

-*-*-*-*-*-*-

罪は必ず償いを要求します。

交通違反をしたら反則金を納めなければならないのはその一例です。

罪は何ものかの犠牲でもって償わなければ消えないのです。

しかし、今日の聖句は、その罪の支払いが完了したというのです。

そのことを信じ、イエス・キリストを罪からの救い主と信じた者がその罪の許しを得、罪の負債がすべて支払われた軽やかな人生を送ることが出来るのです。

いつ終わるとも知れぬ支払いを続けるのではなく、完済してもらった恵みの中で感謝の応答の生活を送るのがクリスチャンの生活です。

-*-*-*-*-*-*-

そのことをなかなか信じられないクリスチャンがいました。

彼女は小さい頃に、近所の駄菓子屋さんでガム1個をそっと持ってきたという記憶があったのです。

ガム1個といえども盗みは盗み。

彼女は「神様、でも私は赦されているんですよね」と祈ったところ、神様の声が聞こえてきました。

「お前はあのお店に謝りに行かなければならない」

彼女はかなりの葛藤をしましたが、覚悟を決め、花束を持って、二十数年前に通った駄菓子屋さんを訪ねる決心をしました。

「あれから何十年もたっているのだから、お店をやめて、引っ越しているといいな…」

しかしお店は以前の通りそこにありました。

意を決して飛び込んだ彼女は、あのやさしいお店のおばちゃんと顔を合わせました。

「○○です。実は今日はお詫びに参りました。小さい頃、ガム1個をくすねたことがあって…」

と語ったところで、お店のおばちゃんが

「あらーっ、○○ちゃんでないの!大きくなったねぇー。そんなことはまず良いから、上がってお茶飲んでいけ!」

と家の中に招き入れられ、お茶のみ話をし、楽しい時を過ごしました。

彼女は帰る時に、本当に自分の罪は赦されたのだと実感したということです。

-*-*-*-*-*-*-

支払いは既に完了したという恵みを確かなものにして参りましょう。

2012.04.26

今日のみ言葉(2012年 4月26日)【No.295】

イエスを裏切ったユダは、その所をよく知っていた。イエスと弟子たちとがたびたびそこで集まったことがあるからである。
(ヨハネ18:2)

——————

イエス様は夜ゲッセマネの園で捕らえられましたが、月明かりや星明かりしかないその当時、ローマ兵たちはよくその居所が分かったものだと思います。

それはイスカリオテのユダが裏切り、彼が案内役となったからです。

夜の暗闇のなかでも「あのオリブの木のある所だ」と探し当てられる程、祈りの場所が決まっていたのです。

-*-*-*-*-*-*-

イエス様でさえ祈りの場所を決め、そこで神様に祈っているとしたら、人間である私たちも祈りの時間と場所を決めて祈るべきでしょう。

その時間はとにかく祈る、と決められてしまうと、祈りが何か形式的なものになってしまうような感じを持たれるかもしれません。

祈りたい時に祈る、示された時に祈る、ということが真の祈りのようにも思いますが、それでは祈りの生活は続けられないことはやってみればわかります。

イエス様の謙遜さに学ぶ一日としたいものです。

「ダニエルは、その文書の署名されたことを知って家に帰り、二階のへやの、エルサレムに向かって窓の開かれた所で、以前からおこなっていたように、一日に三度ずつ、ひざをかがめて神の前に祈り、かつ感謝した。」
(ダニエル6:10)

-*-*-*-*-*-*-

気分の乗る乗らないは別として、「神様…」と一言つぶやくことだけでも忠実な祈りとして神様はお聞きになります。

2012.04.25

今日のみ言葉(2012年 4月25日)【No.294】

父よ、時がきました。あなたの子があなたの栄光をあらわすように、子の栄光をあらわして下さい。
(ヨハネ17:1)

——————

ヨハネ17章は、大祭司の祈り、として有名な個所です。

大祭司は年に1度、至聖所に入り、民のためにとりなしの祈りをしました。

イエス様は逮捕され、十字架につく直前、まず自分のために祈り、弟子たちのために祈り、そしてイエス様を信じる者たち全てのために神に祈ったのです。

その冒頭が今日の聖句です。

-*-*-*-*-*-*-

イエス様はこの後、十字架に向かって邁進されます。

自ら進んで積極的に十字架の道を進んで行かれます。

それは「時」が来たからです。

神の時が満ちたので、人間的な意味では大変苦しい十字架の道を自らが選び取って行かれたのでした。

-*-*-*-*-*-*-

私たち人間は、ともすると、試験の時期が来たから、あるいは、締め切りが迫ってきたから、嫌々それに取りかかる、ということになりがちです。

しかし、今度そのような場面になったら、

「神の時が来た」

と考えてみたらいかがでしょうか?

イエス様が逃げずに立ち向かったように、自ら進んで取り組んでいくのです。

そうすれば必ず楽になる、という保証はありませんし、もしかしたら結果は期待通りにならないかもしれません。

しかし、日常の些細な十字架を負っていくことを積み重ねていくうちに、やがて人生の大きな十字架を負わされる時、立ち向かっていく力が与えられるのです。

-*-*-*-*-*-*-

神の時が来た時は、霊的心の筋肉の鍛え時です。上手に通ろうとせず、じっくりと鍛えていただきましょう。

-*-*-*-*-*-*-

※み言葉メールの自動登録と解除、バックナンバー

●空メールを送信して下さい。
・登録 reg@mikotoba.nows.jp
・解除 del@mikotoba.nows.jp

●バックナンバー
http://mikotoba.nows.jp

Next »