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2017.08.04

今日のみ言葉【No.1583】(2017年 8月 4日)「 あなたは神の御手の中」

主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。
(創世記3:9)

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船から剣を落とした人がいました。

剣は揺らめいてアッという間に水の中に沈んでいきます。

すると彼は、「落ちたのはここからだ」と船べりに傷をつけ、こう言いました。

「ヨシ!これでいつでも探せるぞ!」

落語に出てきそうな話ですが、3世紀の中国の古典「呂氏春秋(りょししゅんじゅう)」が出どころです。

時代は進み変化しているのに旧態依然とした古い法を使う愚を戒めた、実は真面目な話なのです。

この話に「うふふ」と笑いそうになるのは、決して動かない絶対的なものを目印にしなければならないのに、動く相対的存在の船に目印を付けてしまったところにあります。

神という絶対的存在を見失うと、人間は自分の位置がわからなくなり、自分を探せなくなります。

そして、周りとの比較によって自分の位置や価値を決めようとします。

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神から離れた人間は自分を見失います。

「あなたはどこにいるのか」
(創世記3:9)

と呼びかけられた質問に対して、人間は

「ここにわたしがおります」
(イザヤ6:8)

と堂々と自分のいる位置を語ったのではなく、

「恐れて身を隠したのです」
(創世記3:10)

という返答になっていました。

神から離反した人間は自分を隠すようになり、やがて自分のいる位置を語れなくなるのです。

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ちょうどそれは人間をラジオに例えてみるとわかります。

どんな遠方にラジオ局があっても、そこから発せられる電波をアンテナでキャッチし、周波数を合わせるとラジオから音がでます。

美しい音楽や有益なニュースを流すことがラジオの役目であり、そのために設計され、造られ、価値あるものとして存在します。

しかし、もしラジオが自分でスイッチを切り、電波を受信しなくなったらどうでしょう?

音を出すという本質的なものがおろそかにされ、形や色などの二次的なものによってラジオは比較され、品定めされてしまうのです。

人間も同じです。

神からの電波を拒否した人間というラジオが出す音は、周波数が外れた「ガーガー、ピーピー」という雑音です。

本来は命の言葉を語るはずの人間の口から呪いや悪口が出てきます。

一人一人はそのままで良いはずなのに、神という絶対的基準がありませんから、誰も自分がそのままで良いとは言えません。

ですから、身長・体重・学歴・年収・人脈等、あらゆるもので他者と比較し、ようやく自分の位置が決まります。

しかしそれは動く船に印をつけたようなものですから、時代が進み、人の考え方が変わるにつれ、自分の評価は変わるのです。

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神から離れているなと感じたら、すぐに周波数を合わせましょう。

それは祈りです。

あなたが神に呼びかけた瞬間、神の方から周波数をチューニングしてくださいます。

「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える」
(エレミヤ書33:3)

そして聖書を開くことです。

聖霊があなたを導き、キリストの言葉を伝えてくれます。

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あなたのいる位置は神の御手の中です。

「あなたは主の手にある麗しい冠となり、あなたの神の手にある王の冠となる」
(イザヤ62:3)

今日もそのことを確認する一日として参りましょう。

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