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2017.08.07

今日のみ言葉【No.1585】(2017年 8月 7日)「 のろわれた世界とその救い」

地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。
(創世記3:17)

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人間に罪が入ったことで起きる影響をここで少しまとめてみましょう。

まず第一に、人間は神から離れ、神がわからなくなりました。

神がいると仮定してみても、罪を罰する怒りの神の顔が見えてくるだけです。

第二に、神という絶対的基準が無くなったので、人は自分のいる位置を見失い、比較の中で自分の価値を測って生きるようになりました。

他の人より良い時は自分を好きでいられますが、周囲の人より自分は劣っていると感じると、自分を好きになることはできません。

ですから、いつも「もっと、もっと」の世界に追いまくられて生きるようになります。

第三に、他者との人間関係がうまく行きません。

人間は不完全な存在ですから、言葉においても行動においても失敗することは必ずあります。

その時感じる罪責感を処理するために、隣人に責任転嫁をするのが罪人となった人間のありのままの姿です。

「あなたが悪い」

「あなたのせいでこうなった」

このような言葉が発せられるところで良好な人間関係が作られることはありません。

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まさに息が詰まるような世界の中で、ホッと一息つきたくて、大自然に救いを求める人がおられることでしょう。

山に行けば、澄み切った空気と高山植物の美しさに魅せられます。

海に行けば、潮風に吹かれ、青い空と青い海、寄せては返す波の音に心が安らぎます。

ところがこの自然界では台風や地震等の災害が起き、あのやさしかったはずの大自然がいつ人に牙を剥くかわからない状況にあります。

実は自然界も救われていないのです。

「地はあなたのためにのろわれ」
(創世記3:17)

聖書を読むと、人間の救いの後に被造物(自然界)が救われることがわかります。

「かつ、被造物自身にも、滅びのなわめから解放されて、神の子たちの栄光の自由に入る望みが残されているからである」
(ローマ8:21)

それまでの間、神が創造された自然界は人間によって誤用され、環境破壊というレールに乗って進んでいきます。

本当にどこにも救いがない状況です。

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創世記第3章で繰り広げられる世界の結論は、人間には望みがなく、暗黒の世界が広がっているということです。

しかし、神はこの世界に救い主を送るという一条の光を差し込んで下さいました。

「わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」
(創世記3:15)

人間の子孫から生まれる救い主が悪魔に勝利するという預言です。

この預言の実現のためにアブラハムというひとりの人が選ばれ、神のご計画が具体的に始められていくのです。

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滅びのなわめから解放し、救ってくださる神の行動はすでに始まっています。

そのことに思いを馳せ、今日の苦難を乗り切って参りましょう。

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