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2018.07.31

今日のみ言葉【No.1815】(2018年 7月31日)「 信仰と家族(2)」

神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである
(マルコ3:35)

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この世で最も強い関係は血縁関係です。

たとえ何十年も前に離婚した親であっても、また、長年行方不明であった兄弟であったとしても、

「○○さんという人が生活保護を受けて入院しています。あなたは××(血縁)に当たるので援助をお願いします」

等の連絡が行政側から来たという実話はよく聞きます。

現代日本では家族崩壊などと叫ばれていますが、崩壊するはずのない強いものだからニュースとなるのでしょう。

イエス・キリストは家族関係に光を当てられました。

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マルコによる福音書第3章31節〜35節の記事で、イエス様は肉親などどうでもよいと家族関係を一切断ち切って行動し始めた…、のではありません。

むしろ、

「神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」
(マルコ3:35)

という新しい家族関係を示して下さいました。

それまでの秩序は血縁関係によって維持されてきましたが、イエス・キリストがもたらす神の国では、それは霊的関係です。

神のみこころを行うことによる霊の力によって神の家族は結ばれていきます。

血縁とは案外狭いもので、その内側では強力ですが、他者との間には見えない壁を作り出し、外から人が入れない世界を作り出します。

しかし、神の家族関係では、キリストを信じて罪の贖いを得た者同士が、すでに

「兄弟、また姉妹、また母」

となります。

つまり、キリストを中心にして生きる時、愛が制限されることなく広げられていく世界が始まったのです。

神の国実現とはこのようなことです。

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私がアメリカに行った当初、クリスチャンホームをお訪ねして時々驚くことがありました。

ご両親は白人夫婦なのに、お子さんの一人はどう見てもアジア顔なのです。

私は触れてはいけないことなのだと思いました。

「ははーん、再婚夫婦で連れ子なのかな。それにしても上の兄弟とは年が離れ過ぎてるなあ…」

などと想像しながら話を合わせていると、こちらの様子を察したのか、

「この子は養子なんだ」

と言って下さり、納得がいきました。

全く自分たちと関係がなく、もしかしたら闇から闇へ葬り去られるかもしれなかった子供を我が子として育て、一緒に教会に行っているのです。

その子が無条件に愛されている様子、屈託のない笑顔が魅力的でした。

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日本でもまだまだ少数ながら同じことをされている人々がおられます。

辻岡健象牧師は「小さないのちを守る会」を設立し、妊娠中絶を選ぼうとする母親に産むように説得し、養子縁組を望む夫婦を探し出し、赤ちゃんの命をまもっておられます。

1970年代に「赤ちゃん斡旋(あっせん)事件」の人物として医師法違反で告発された菊田昇医師は、奥様がクリスチャンで、結婚前から教会に行って、キリスト教の話は聞いていました。

しかし、産婦人科医院の開業後は中絶依頼に対応せざるを得なくなり、やむを得ない状況にあったとしても、自分の手で命を葬り去ることに葛藤が生じたそうです。

それが、公にしないままで赤ちゃんを斡旋するという、医師として人間としてギリギリの行為となって現れたのでしょう。

神は彼を見捨てはしませんでした。

菊田医師は辻岡牧師との出会いを通してクリスチャンとなりました。

その働きによって、養子を戸籍上、実子と同様に記載する特別養子縁組制度の法案が満場一致で可決され、人工妊娠中絶の法律規定も変更されるようになりました。

神は神の家族を広める働きをする者を、助け、導いて下さるのです。

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新たな神の家族関係に目を向け、みこころを行う者の一人に加えていただく今日として参りましょう。

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